ものを作るのが好きな人には、
向いている職場。

18歳で入社し13年目。当初より溶接を担当しています。新人時代には年配の方が多く、厳しすぎることもなく、丁寧な教習を受けることができました。入社前には業務内容を完全に理解できていたわけではなかったですが、今思えば自分に向いた職種であったと感じています。例えば接客業等よりも、基本的には一人で作業に邁進できる溶接は、私 に合っています。最初は仕上がりの良さだけを気にしていた溶接ですが、知れば知るほど奥が深いと分かりました。

上手にできない時のほうが、やりがいがある。

うまく溶接できれば満足という時期を経て、最近は逆に思うようにいかない時のほうが、やりがいを感じるようになりました。重要なのは、最善の方法を一生懸命考えること。図面から「トラブルを起こしそうな場所」を先読みしたり、組み立てのバリエーションを勉強することから始まり、最近では試作品の量産化までを見据えて順番を組んだりと、昔の自分よりも成長したと思っています。入社４年目 に結婚し、家族もできて、絶対稼いで帰るんだという立場になったことで、仕事への興味もますます出てきて充実しております。もともと物事を追求するタイプですので、それが良い方向へ働いたのかもしれません。今後はさらに前工程のことも勉強しつつ、溶接のスキルをいっそう磨いてゆきたいと思っています。